そして日常は終焉を告げる──
おすすめ度：★★★★☆（4.1）
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前書き
唐突に暁の護衛 罪深き終末論がやりたくなったので、プレイすることにしました
突然やりたくなるゲームって続編だったりすること多い（記事にしたゲームだと忠臣蔵とか）ので、前作も追々プレイしないとなぁって気持ちにさせられますが、そんなの気にせずプレイしていこうと思います
あと、プレイしているのは暁の護衛罪深き終末論ではありますが、3作品が入ったトリニティでプレイしてます
あらすじ
大都市の上空をヘリが舞う。
報道カメラが、その場所を映し出す。
経済成長を遂げた日本が抱え込んだ唯一にして最大の負債。『禁止区域』
人間として認められない者たちが逃げ延びる最後の砦。
数千名にも及ぶ警察官が、禁止区域を包囲していた。『禁止区域強制退去法案』執行の日。
それは、禁止区域に住まう住人たちを一人残らず捕獲する計画であった。まもなく追い詰められるであろう、禁止区域の住人。
彼らは責められるために生まれたわけじゃない。
ただ生きたかった。
束縛されず、己が意思のまま、ありのままに。
ただ人として認めてもらいたかった。やがて……突入の時刻がやって来る。
―――それは海斗たちにとって、日常の終わりを告げる瞬間であった。
あらすじ引用：暁の護衛 罪深き終末論 DMM
Movie
オープニングムービー
オープニングムービー2
トリニティ オープニングムービー
トリニティ オープニングムービー2
批評・感想
ルート攻略
●２周目で薫 詩音攻略可能
●上記のルートEND後に麗華END、その後禁止区域ルート開放
※選択肢は攻略したいヒロインに関係するイベントを見たり、他ヒロインのイベントをスルーすれば個別ルートに入ります。選択肢だけではわからないイベントもあるので、選択肢はセーブしてイベントを確認してから進めてみるとより簡単に各ルートに入れると思います
共通ルート
暁の護衛無印で薫を助けに行った後の話
最終作でかなり新キャラが出てきましたね、正直いままでとは比べ物にならないくらい面白くなる予感。特に禁止区域の新キャラが多くて、禁止区域強制退去法案がどれだけ大きな事件になるのか凄く興味が湧いていますね
他にも前作や前前作であまり活躍の場が無かった海斗の薫婿争奪戦での活躍は、待ってた！って感じで凄く嬉しかったですね
他にも日常編でのギャグも衰えてないようで、凄く面白かったです。特にツキと尊、海斗の3人は何度私の腹筋を崩壊させかけたことか…
共通ルートは日常が崩壊するまでの序章といった感じで、個別で判明するであろう禁止区域関係の伏線が多く出てきた話でもありました。他にも何か起こるであろう予兆のようなものを多く感じて、とてもドキドキさせてくれましたね
異様に麗華に固執する女食いのアキラに、海斗に殺意ありまくりな朱美、尊の姉である清美に兄の直人、日本人嫌いの詩音に龍、海斗にずっとついて回っているらしい伯？などなどかなり個性的なキャラが多く出てきましたが、個人的に宮川ファミリーの人たち凄く好きです。直人はかなりの優男だし面白いし、尊は面白くて面白いし、清美は真面目で頑張っている姿が凄く可愛らしいですしね！
禁止区域の関係者であるアキラや伯？が何を隠して何を企んで？いるのか、朱美の海斗への殺意の理由など気になるところは多くこれからがとても気になりますね
二階堂 麗華ルート
闇の中にあるもの BADEND
麗華強制BADEND止めてくれよ…
まさかラストで麗華・海斗死亡でENDという最悪な終わり方をしましたね
他にも禁止区域の事件でこの事件がどれだけ大きく悲惨なことになるのかや禁止区域関係の新キャラがひとまず立ち絵だけども、多分全員出てきたルートでもありましたね
あとは海斗の父親である雅樹が生きていたという結構衝撃な事実が判明したくらいで、他にはあまりこれといって判明したことはありませんでしたね
麗華はあまり口には出さないけど、雰囲気だけで海斗ラブが感じられるほど海斗大好きなところは凄く可愛かったですねぇ…やっぱり麗華のようなキャラがデレると可愛さが跳ね上がってにやにやが止まらないですね！
暁の護衛 END
話の流れはほとんど一緒ですが、麗華が生存してラストの雅樹と共闘はかなり良かったですね。まあぶっちゃけ雅紀強すぎたし、海斗も意識が失いそうな状態でも結構あっさり倒しましたからね。超絶バトルといった感じでは無かったですね
南条薫ルート
麗華ルートの別END
麗華ルートでヒロインが薫だった版のような内容でした
話の流れも同じだったので、別ルートというよりIFって感じが強かったです。いままで以上に女っぽい恋する薫が見れるので、好きな人には是非
詩音ルート
麗華ルートの派生END
麗華ルートで海に泊まりで旅行に行くイベントから派生した話なので、話は短めです
詩音が日本人嫌いな理由が知れるくらいで伏線回収は特にないです
詩音のデレが可愛いすぎて、やばいんですけど…
個人的に詩音は麗華・清美と並んで好きなヒロインですね！
宮川 清美ルート
清美と共に禁止区域事件を食い止める話
やっぱり清美はデレると可愛かった、でも思った以上に恋人関係になってからの日常回が少なかったのでそこが少し不満かなあ。個人的にはもう少し海斗と清美の恋人生活を見たかったですね
海斗が誰かと協力して、何かをやり遂げようとするというのも新鮮で良かった
本作は禁止区域強制退去法案に関する話がメインとなっているので、禁止区域関係者が中心となっていく話ばかりだと思っていましたが、今回は警察がこの事件に対してどう行動してどう対応していくのかが知れたルートでもありました。こういった様々な視点でこの事件を知ることが出来るのは良かったですｍｒ
今回のルートでは判明したことはほとんど無かったですね。特に禁止区域関係では全くといっていいほど新しい情報はありませんでした
柊 朱美ルート
朱美の過去と復讐の話
個人的にかなり好きな個別ルートで、一番感動したルートでもあります
攻略してから気づいたけど、本ルートのテーマは親子愛だったんですね。朱美と海斗と絆の関係性って凄く特殊な関係性ですけど、そんな3人が様々な障害を乗り越えて夫婦、親子として再スタートするというのは個人的に凄く良い終わり方だと思うんですよね。あと、朱美個人は特別好きというわけではないので、一番好きなルートではないです
朱美ルートで判明したことはあまりありませんでしたが、アキラが亮を殺して入れ替わったと思わせるような発現をしたり、朱美やアキラが五十嵐に育てられた兄弟だったりと朱美に関しての伏線は勿論、他の伏線も答えの糸口くらいはわかったんじゃないかなって感じです
田宮紗代ルート
朱美ルートの分岐END
ぶっちゃけおまけみたいなものなので、特に何が良かったとかありません
紗代が好きなファンに対するサービス程度のショートストーリーでした
禁止区域ルート
禁止区域メインの話
暁の護衛シリーズで度々名前が出て、時々訪れることのあった禁止区域が等々話の舞台となった禁止区域ルートでは、禁止区域強制退去法案に抵抗した五十嵐たちは何をしたかったのか、禁止区域の人間がどういった人間でどんな思いで過ごしているのかを知ることが出来た話でした
五十嵐が望んだように、禁止区域強制退去法案という多くの人間が死んだこの事件で日本は変わっていくのだろうか、そんな後日談のようなものが欲しいかったと思ったりもしましたね。勿論、それに加えて各ヒロインとのアフターも欲しいなとは思いますが。
ヒロインは新キャラの舞・楓、サブヒロインは杏子・翔子・伯・加奈子のENDもあり、禁止区域出身のヒロインといういままでには無いような価値観をもったヒロインたちのことをより深くしることが出来ましたね。でもやっぱり個別の話は少なくて、別ルートというより別ENDといった感じが強い気がしましたね
全キャラ攻略してから思いましたが、やっぱり本作は少し終わり方が微妙でしたね
もうちょっと綺麗な終わり方をしてほしかった、各ヒロインのその後がもう少し欲しかったなどとそんな理由もあったりします
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後書き
| シナリオ | A | 世界観 | A |
| バトル | SS | コメディ | S |
| キャラ | S | キャラデザ | S |
| 主人公最強 | SS+ | 音楽 | A |
| プレイ時間 | 20時間 | 総評 | A(85) |
ルート評価
| 麗華 | S- | 薫 | A- |
| 詩音 | A | 清美 | S- |
| 朱美 | S- | 禁止区域 | S |
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挿入画像引用：暁の護衛 罪深き終末論 DMM 公式サイト
今回は「暁の護衛 ～罪深き終末論～」批評・感想を書いていきます。