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前書き
最近なんとなく美少女ゲーム2周目をしているので、そのなんとなくのままハロー・レディの2周目をやろうと思います。
ハロー・レディは主人公が格好いい作品、エロゲ人気投票で1位になる主人公などと凄く絶賛されていたのでプレイをした作品です。
今回はそんな評判の作品をやっていこうかと思います。
あらすじ
様々な社会問題が人類の行く手を遮る21世紀。
各地から素質ある若者を集め、輝ける未来を作る『ノーブル』として鍛え上げようという、
選ばれた者たちの最先端エリート学園が『天河ノーブル・スクール』である。そして、<スクール>の頂点として俊英たちを統べるのは、
<クラウン>と呼ばれる五人の美しい少女たち。そんなある日、<クラウン>の筆頭、音無朔は、テロリストの襲撃を受け、窮地に陥る。
朔を救ったのは―――唐突な春の風にも似た男。
「そんな、六人目だなんて……それも、男性が」
「成田真理だ。音無朔」彼こそは転校生。
六人目の<クラウン>として<スクール>に招かれた、風雲児、成田真理だった。しかし
成田真理は、<スクール>の秩序に真っ向から異を唱える。「私は、意志の名の下に為すべきを成し、この小さな庭に変化をもたらすだろう」
「―――音無朔が命じます。クラウンの名において、成田真理は見過ごしにできません」
<スクール>と、気高き少女たちの前に、出逢いという名の風が吹き始めていた―――――
引用:ハロー・レディ! DMM
Movie
CMムービー
デモムービー
2nd オープニング
批評・感想
簡易攻略
●シナリオセレクトで未回収の話は選択肢で戻って回収するようにしましょう。
●攻略ヒロインポイントを稼ぎながら、主人公の復讐者のポイントを調整することを意識すると、ルート分岐は簡単に行なえます。
●攻略の順番は珠緒→空子→エル→朔が公式のおすすめ攻略順です(珠緒・空子攻略後にエル解放、攻略後朔解放のため、攻略順はほとんど決まっています)
共通ルート

真理が格好良すぎて、真理ゲーなんですが……
最初からアクセル全開で飛ばしまくってましたが、自分の欲望に忠実でありながら周りからの評価や印象を気にせず自分の信条や意思を貫き通す姿は本当に格好良いと思えましたね。
共通ルートでこの格好良さなら各ヒロインのルートでどんな姿を魅せてくれるのか、期待が高まりますね。


共通ルートをプレイし終わって思ったのですが、共通はあくまで物語の始まりで続きは各ルートに続くといった感じでしたね。
何を当たり前のことを言っているのかと思うかもしれませんが、最近の美少女ゲームは物語が始まり1つの区切りの後にヒロインのルートに入りまたヒロイン別の話に入っていくものが多いです(そもそもルート自体が共通終わった後にラブラブ後日談みたいな感じなものも時々見かけますが)。
本作はあくまで復讐の物語。その復讐が各ヒロインでどういった展開を見せて完結するのか、又は続いていくのか、ヒロインと関わったことで結末がどう変化していくのかもこの作品の見どころの1つでもあります。
それ以外にも各ルートで判明するであろう伏線も多く存在しているようなので、それがこれから先どう関わってくるのかも気になるところではありますね。

まさかお前は攻略不可ヒロインなのかぁぁあああああ
赤人珠緒ルート

珠緒の乙女なところ可愛ええ……
なんか純情そうなチョロそうなヒロインやなとは思ってたけど、ラブるとここまで変化するとは思わんかった。
でも真理は予想通り付き合い始めても普通にいつもどおりで、格好いいままだったな。
珠緒が真理を止めるってのは何となく予想出来たし、真理が復讐を辞めないってこともわかってたから、いつかぶつかるとは思っていたけど、それで殺し合い一歩手前まで戦うことになるとは……結局の復讐をする、それを止めるの関係のまま物語が終ったのは少し驚いたけどね、
でもこの関係はこの2人らしいといば、らしい関係なのかもしれないね。

謎は本当に数えるほどしかわからんかったな。
むしろこのルートで謎が逆に増えてもっとわからんくなったけど。
大義や空子、そして真理と白いワンピースの女の子との関係性や黒船や大義が何を考えてこういった行動を行ったのか。
そんな謎を抱えたまま珠緒ルートは完結しました。

桂木空子ルート

空子の共通とルートのギャップが凄いなぁ
空子ルート入ってからすぐに発覚する2重人格、元々空子は真理に恋心があったから、空子の隠し事を知った真理と空子が恋人同士になるまでに時間もかからず空子に押し切られる感じで結構あっさり恋人同士になりましたね。
空子ルートは真理と共に復讐の道を歩み罪を背負いながらも、スクールを、スクールに通うみんなを不幸にさせないために空子は真理を止めるために戦うといった話です。
内容だけ聞くと、珠緒ルートと大まかな本筋は一緒なのかな?と思うかもしれませんが、珠緒ルートは真理を止めるために、空子ルートは真理以外の大切なものを、そして真理という大切な人を助けるために戦う物語です。なのでラストは珠緒ルートと違い真理は復讐という道より空子と生きる道を選びました。やはり復讐の話には復讐をやめる結末もあっては良いと思うので、個人的には結末の一つとしてはかなり良かったと思います。
あと、謎はある程度判明しました。
復讐すべき4人が誰かわかり、真理のハローがテンペスト系のハローということくらいですが。
増えた謎は朔がお前も2重人格かよと思うくらいに悪方向に性格が変化する描写があったことくらいでしょうか。
この謎がこの後のエルルート、もしくは朔ルートでどう関わってくるのか気になります。

鷹崎エルルート

予想を遥かに超えるほどエル可愛い
アニメ・ゲーム好きなロリ系キャラはどの作品でも可愛いな!
エルルートでは朔を救うためにエルが真理に依頼し、エルと真理が朔を助けるために朔が追っている事件の犯人を見つけようとするが、その事件の犯人が朔であることを知った真理たちは朔がこれ以上人を殺さないために止めるために戦うという話です。
朔がハローを複数同時使用出来て、ハローによる干渉を無効化するという化物性能に加えて真理の渾身の一撃も簡単に防ぐほどのハロー。もう朔の性能が化物過ぎて凄いんですが……
そんな朔をエルが止めることに成功しますが、その結果朔はハローと数年分の記憶を失ってしまいます。
それにはまじか…とは思いましたが、そんな朔を朔ルートで真理はどうやって救うのか気になるラストでもありましたね。
エルルートでわからなかった謎がたくさんわかって、かなり謎が解明されましたね。
残すべき謎は到達すべき頂点「オウル」とは一体なんぞということ、そして成田真理のハローは結局何なのということくらいですかね(見落としてる可能性あり)。

音無朔ルート

まさにハロー・レディのラストといった感じだった。
ラストの怪獣決戦より、真理と黒船の戦いの方が個人的には凄く好きだった。
復讐の道を突き進む真理と自分の感情ではなく理性をもって行動する黒船と戦うシーンは個人的にハロー・レディで一番良いシーンのではないかと。
朔ルートはハロー・レディの物語の軸である復讐を最後までやり終えた最後にふさわしい話だったと思う。
朔が『創造』と瑠璃が『凌駕』のハローで戦うラストシーンも良かったが、強大な相手にいままでのルートで協力することが少なかったヒロイン達全員が1人の敵に共に戦うというシーンは王道って感じがしてとても良い展開だったと思います。

朔の闇の部分は瑠璃が操っていた、真理のハローは物理干渉(精神系)のハムレットXIIだった。
朔はハローをコピーではなく創造・再構築するものだったなどなど伏線をしっかり回収してくれたので、かなり満足して終えることが出来ました。
ラストヒロインである朔もかなり魅力的なキャラクターだったので、ヒロインとしてもかなり良かったと思います。
購入はここから
![【ハロー・レディ!Superior Entelecheia】批評・感想[美少女ゲーム]](/wp-content/uploads/2019/03/1326apc12604pl.jpg)

後書き
評価は物語 9 作画 9 キャラ 9 音楽 9 総評 S-(89)
プレイ時間は15時間ほどでした。
ラストはとても良いシーンでしたが、何か足りない感じがしなくもない感じがありました。
個人的にラストで判明する驚きの事実・ラストはみんなで協力して勝利っていうのも好きなのですが、やっぱりいままでの最大の宿敵との一騎打ちって感じなので黒船と真理の一騎打ちがあるのはとても良かった。ですが、やっぱり少し期待しすぎていたためが少し満足しきれない部分もあったので、良作寄りの傑作くらいの評価ですね個人的には。
各ヒロインはとても魅力的であまり好まないヒロインは誰一人としていなかったので、そういう意味でも本作はかなり良かったと思います。
個人的には各ルートの話をもう少し長くしては良かったのではと思いますが。
本作はファンディスクがあるので、そちらもやってみようと思います。ではでは、次の記事でお会いしましょ、ばいばい
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挿入画像引用:ハロー・レディ! DMM
今回は「ハロー・レディ!」の批評・感想を書いていきます。