
未読スルー可のどうでもいい前書きです。
本作は個人的に結構期待していた作品で、その理由というのも本作のキャッチコピーである「僕たちのふつうの話」を知ってからでした。
個人的な考えではあるんですけど、普通や王道といった物語をあえてあらすじやキャッチコピー等でアピールしている作品って、多くが普通や王道だからこその面白さや奥深さっていうのをしっかり表現して、他作品との普通や王道の質を仕上げてきている作品が多いんですよね。そういう点から面白そうだなと期待していた作品なので、楽しんでプレイしていこうと思います。
….例えばなんの作品があるの?と聞かれるとパッと頭の中で浮かぶのは「みずいろ」ですかね。
海と雪のシアンブルー レビュー
批評・感想
作品紹介・評価


批評・感想

素晴らしいキャラゲーでした。
本作の評価を見ていただければ何となくわかると思うんですが、キャラ魅力が非常に高い!
母親の再婚で主人公──青野志音の義妹になった青野七を筆頭に、同級生で卒業アルバム委員として志音と活動することになる清木琴羽、読書家で志音とは昔からの本友達でもある後輩の菜畑いなば、志音の同級生でとある理由で保健室登校をしている萩野夢、志音の担任でアルバイト先のコンビニの常連さんでもある松木衣良、の5人のヒロインがおり、それぞれが魅力的な個性を持っていてこのヒロインのルートをプレイしたい!と思えるような魅力を感じられました。
本作の物語は秋の終わり頃から始まります。
母親の再婚で七が義妹になったこと、卒業アルバム委員に任命されたりなどの変化、志音の上京をきっかけにわかっていく故郷や友人たちへの想いなど、様々なことを感じながら卒業までの日々を過ごしていくといった物語になっています。

ここまでの文章を読んでいただければ何となくわかるとは思いますが、本作は「僕たちの、ふつうの話」をキャッチフレーズにしていることもあり、あらすじとして紹介するような大きな変化や事件はほとんど起きません。あくまで、誰にでも起きうるようなふつうの話の中で起きる小さな事件や障害を乗り越えながら卒業までの日々が描かれていきます。
本作の良い点として、先程話したキャラ魅力以外に個別ルートの恋愛描写やイチャラブであったり、卒業後の志音とヒロインのエピローグであったりとキャラに関連する要素はとても良くキャラゲーが好きな方は特に楽しめる内容になっているじゃないかなと思いました。

ただ悪い点として、本作がメイン題材にしている「僕たちの、ふつうの話」をあまりにも意識しすぎた為か、かなり平坦なシナリオになってしまっていました。それに加えて、卒業の物語であるという理由から全個別ルートに卒業式のエピソードが描かれますが、テキスト上での大きな変化があまりない為、後半の卒業式は読み進めるのがかなり辛かったです。他にも共通ルートで掘り下げてた設定や伏線らしきものがほぼ回収されず「あれって結局どうなったの?」と思ってしまうようなことがかなり多くありました。
ただ、この点は物語を無駄にシリアス方面に傾けて作品としての質を落とすくらいだったら、シリアスが少ないハッピーな物語として進めていった方が安定感や作品としてテーマの雰囲気が統一されており、安牌だったのかなと感じる気持ちもあります(それに挑戦してもっと面白くしてこそのシナリオライターじゃないのかなと思う気持ちはありますが

次に本作のボリュームについて。本作のプレイ時間は18時間ほどで、しっかり共通・個別ルートが楽しめるほどのボリュームはありました。ボリューム面での不満は一切ありませんでしたね。
音楽はPeak A Soul+が担当しており、OP「Ordinary day」はDucaさん、ED「青い春は君と。」はRin’caさんが担当しています。私はDucaさんの歌声が大好きなので、いつも音楽をDucaさんが歌っていると無性にその作品が気になってしまい病気を患っているので、本作もそれで気になったといっても過言ではなかったりします。DucaさんのOPも素晴らしかったですが、Rin’caさんのEDもとても良かったです!!音楽はOP・ED共にとても高クオリティな音楽になっていました。
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後書き
ってことでね。シアンブルー 批評・感想はこれにて終わりです。
過去の記事見てもらえば何となくわかるとは思いますが、前書きと後書きは脳死で入力しているので、内容空っぽでろくなこと書いてないです。いまも「さくら、もゆ。」聞きながら泣きそうな気持ちで後書き書いてるんですから。
ではでは、今回はこれくらいで終わりたいと思います。
次の記事でお会いしましょう、バイバイ!
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DMMから挿入画像引用
今回は『海と雪のシアンブルー』批評・感想を書いていきたいと思います。