凛としたその少女は強く美しく、そして守りたい一人のプリンシパル
おすすめ度:★★★★✩(4.0)

タグ: エロゲ PCゲーム 評価 攻略 ADV 成年向け FD ファンディスク トリニティ しゃんぐりら あかべぇそふとすりぃ
前書き
ふとデスクトップにトリニティエディションのアイコンがあることに気づき、クリックするといつの間にかプレイを始めていました。
最近は恋愛系に偏っていたせいもあってか、バトル要素欠乏症でバトル系がやりたくて仕方がないんですよね……ゲームをするやる気が起きなくてvtuberの動画をひたすら見続けるなんていうこともやったりするほどには。まあそんな理由もあって暁の護衛を再プレイすることにしました。
のんびりプレイしてくので、攻略完了はいつになるかわかりませんが、よかったらお付き合いください。
そんな理由でFDも再プレイしていくことにします。
思った以上に飽きが来ないので、再プレイは音速で完了しそうな模様。
あらすじ
■麗華&鏡花ストーリー
突然、黒堂鏡花がやって来た。
海斗をボディーガードとしてよこせと言い寄ってくる。
鏡花の出現によって、ズレはじめる麗華との護衛関係。
三人の関係は、果たしてどうなってしまうのだろうか。■ツキストーリー
海斗とツキには共通する特徴があった。
互いに暗闇で眠ることが出来ないこと。
麗華は海斗にツキが暗闇でも眠ることが出来るように
協力してやれと命じる。果たして、ツキは暗闇で眠ることが出来るようになるのか……。■彩ストーリー
彩との関係が公になって間もなく、
彩の父、源蔵は海斗と別れるように詰め寄ってくる。
それを拒む彩だが、源蔵を納得させる方法が見つからない。
そんな時、彩はあるひとつのことにチャレンジしようと考え始める。■萌ストーリー
神崎家にお世話になり始めた海斗は、
ひとつ年上である萌の将来について考えていた。
何も考えてなさそうな萌に聞いてみると、
意外なことにやりたいことがあるという、それは……。■妙ストーリー
妙のパートナーであった錦織侑祈が機能停止した直後、
必ず侑祈を直すと誓った妙、しかし、その誓いは日に日に薄れていく。
勉強を嫌う妙。その妙を見て、自ら勉強を始める海斗。
そんな二人の前に、ひとつの難問が立ちふさがる。
DMMから引用
Movie
オープニングムービー
トリニティ オープニングムービー
トリニティ オープニングムービー2
批評・感想
二階堂麗華ルート

Afterじゃない……!?
まさかの別ルートでの麗華ルートでした。私的にはAfterが見たかったので正直どうかとも思いましたが、まあ良かったんじゃないでしょうか。
恋人関係になるまでのイベントや話も流れも全て違うので、また違った麗華ルートを楽しむ事ができましたが、シリアス面やラストの山場などのクオリティの低さが目立ってる気がしましたね。まあコメディ要素はとても良かったので諸々に目を瞑れば普通に楽しむことが出来ました。
エイリアンを使った料理は驚いた……
それを食べて全治数週間のダメージを数日で治す海斗にも驚きましたが、まさかコメディ面とはいえSF要素が入ってくるとは思わなかったな。
黒堂鏡花ルート


前作の無印でも少し登場していた鏡花ルート
めでたくFDからヒロインに昇格した鏡花がメインとなっている麗華&鏡花ルートの鏡花ENDです。つまり鏡花単独ルートではないので、どうしても内容が薄く感じてしまうのが残念でしたね。
暁の護衛は面白いんだけど、個別ルートが短くラストが微妙なことが多いので、どうしても各ルートが薄く感じてしまうのが欠点なんですよね。
ですが、共通では知り得なかった鏡花の魅力を知ることが出来た鏡花ルートだったので、個人的にはかなり満足しました。
鏡花はパッと見、お嬢様系おバカキャラって感じ。
だが実際はそうではなく、海斗も指摘していたが、言動や周りからの印象や好感度まで計算して変えているところがあったり、麗華や雷大、杏子などに色々言っているが心の中ではしっかりと相手を認めているところだったりと共通ルートだけでは見えてこない鏡花の魅力が伝わった良いルートでした。
After 二階堂彩ルート

源蔵に認められるために頑張る話
無印の彩ルートでは問題を解決することなくルートが終わりましたが、Afterでは無印で解決していなかった源蔵に海斗との交際を認めてもらうようにお願いするところから始まりました。その内容は、源蔵に海斗のことを認める条件として源蔵が美味いと思うような料理を彩がつくるというものでした。
ぶっちゃけ彩ってあまり特徴があまりなく、かなりありふれたキャラだったんですが、自分自身があまり得意なことがないこと、これといって自慢出来るようなものが無いことなど、彩自身が自分に自信を持てていなかったのですが、今回の一件で料理を興味を持って楽しみながら調理することが出来ることがわかり、料理に全力で取り組んで努力する彩の姿は今の自分を変えようという気持ちがよく伝わってきて、とても彩に対して好感が持てて他のキャラとの違いを感じられた内容でもありました。
彩ルートはその条件を達成するまでの過程がメインとなって話が進んでいましたが、最終作の伏線なのか新しい情報やどうしてこのタイミングで……と思うような情報がいくつか出てきましたね。
After 倉屋敷妙ルート

妙の成長編
最初は侑祈のために勉強を頑張っている姿が見られるのかななどと思っていたのですが、実際に見れたのは、明日頑張る、のんびり頑張ると色々言い訳して勉強を全然しない妙の姿でした。今回の内容は、妙をやる気にさせて自分から勉強をしようと努力する姿が見られ始めるようになるまでの過程が書かれたものでした。
妙はこんなことが起きてもこんなんなのか……とちょっとイライラッとした気持ちもありましたが、普通に楽しんでプレイすることが出来た妙Afterでした。
After ツキルート

ツキのトラウマ克服ルート
前作では判明しただけで得に解決しなかった問題を解決するAfterでした。暗いところで寝れないところやメイド達に虐められていることなど、偶然や麗華の命令が理由やきっかけではありましたが、海斗がツキのために頑張る姿は格好良いと思えましたね。
ツキちゃんはデレるようです
あまり人前ではデレないツキが海斗と二人っきりになると、デレ始める姿が可愛くて可愛くて……前作のシリアスやイチャラブが衰えるどころか良くなっていてとても満足出来たツキAfterでしたね。
After 神埼萌ルート

海斗の強さがわかるルート
前作では海斗の活躍が少なくあまり強さがわかりにくかったですが、萌アフターで海斗の戦闘シーンが多めだったので海斗の強さが何となくでも見えてきたんじゃないかなと思います。現時点でも同年代最強の萌を圧倒し、過去ボディーガードで雅紀以外で勝った者は誰もいないほど強い神埼祖父をかなり圧倒して倒していたりなど海斗の強さの底は見えませんでしたが、現時点でもかなり化物並の強さだってことがわかりましたね。
萌の成長も感じさせられました。
前作で言っていた禁止区域をどうにかしたいと言っていたことや将来どうしたいかということについて考え始め、自分が禁止区域について何も理解していないことやそれを海斗や神埼祖父から指摘されたことを理解するために努力し成長しようとする姿はとても凄いなあと思うことが出来ました。
ラストをこの終わり方にするために手を抜いたな?と思うほど、前作とは比べ物にならないほど綺麗な終わり方をしたAfterでした。
杏子ルート

海斗スゲェ…
ほとんど海斗の過去編でした。海斗がいかにしてあそこまでの人間離れした強靭な身体と精神を手にしたのかがわかる内容になっています。他にも最終作の伏線になるである事柄もいくつか出てきたりしましたね。
海斗の過去は思ったより壮絶な過去で、ここまでやったならそりゃあ強くもなるよなと納得出来るほどの過去でした。そんな壮絶な過去と海斗の変化を知ることが出来たかなり満足出来たとても良い過去編でした。……いや、杏子ルートではあったんだけどほとんどおまけみたいなものだったので。
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シナリオ
A
世界観
A
バトル
S
コメディ
S
キャラ
S
キャラデザ
S
主人公最強
SS+
音楽
A
プレイ時間
12時間
総評
A-(80)
麗華
A-
彩
A
鏡花
A
妙
B+
ツキ
A+
萌
A
杏子
S
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今回は「暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~」批評・感想を書いていきます。