【月の彼方で逢いましょう】もう一度、キミと会えたなら 批評・感想[美少女ゲーム]

月の彼方で逢いましょう

もう一度、キミと会えたなら

おすすめ度:★★★★☆(4.6)

さくにゃあ
こんにちは、さくにゃあです。
今回は「月の彼方で逢いましょう」 批評・感想を書いていきます。

タグ:攻略 評価 とは ADV エロゲ PCゲーム 成人向け 攻略順 tone work’s トーンワークス つきかな

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前書き

今回はtone work’sの最新作である「月の彼方で逢いましょう」の体験版をプレイしていきたいと思います。
前作や前前作と同じようにスクール編、アフター編の2部構成になっているので、いままでの作品と同じ様な雰囲気なのかな?

tone work’sって結構雰囲気が独特で、ラブコメっていうより恋愛って感じの雰囲気が強いからエロゲとしては結構新鮮で好きなんですよね

28日に発売・購入しました!
早速いまからプレイしていこうと思います。

さくにゃあ

OPがいままでの作品と大きく雰囲気違って、めっちゃ格好いいんだけど……

あらすじ

2年生の夏。

彼女たちは誰よりも気まぐれで、誰よりも謎めいていて、そして誰よりも美しかった。

初めての恋。
甘酸っぱい思い出。
心残りと共に、夏の日は過ぎ去っていった。

25歳の夏。

気がつけばサラリーマンになっていた。
空を見上げながら、ふと夢のような日々を思い返す。

懐かしむように、かつて学生時代に使っていたスマートフォンを起動する。
メッセージアプリを起動すると、自分自身にメッセージを送ってみる。

「後悔するぞ」

かつての自分に向けた、届くはずのない想い。
しかし、スマホは振動を返した。

「いきなりなんだよ?」

それは、過去の自分自身からのメッセージだった…

公式サイトより引用

Movie

ティザームービー

オープニングムービー

批評・感想

ルート攻略

●選択肢は何時も通り、攻略対象のヒロインに好かれるように選択していってください。
※どのヒロインにも好かれるように選択肢を選んでいくと、小説の俺の気持ちは──の選択肢でルート分岐出来す。まあ。雑に調べたので詳しくは各々で頑張ってください。
●アフター編のヒロインは灯華ルートのアフター編から分岐するので、スクール編は灯華ルートで進めてください。

共通ルート

過去作品と違って結構謎要素が多いですよね。
スマホ(エンデュミオン)で過去の自分と連絡を取り合うことが出来るという設定自体がもうSFなので、何ともいえないんですが。
伏線・謎はいくつかるんですが、その中でも大きなものはやっぱりエンデュミオン関連ですよね。というか、そもそも大体の謎がエンデュミオンに関係していますからね……

ある程度共通ルートを調べて見たのですが、選択肢が限られていること以外は体験版と製品版共通ルートの流れは同じでした。
共通のアフター編は新谷 灯華・岬 栞菜・松宮 霧子・月ヶ洞 きらりルートに繋がっている模様です、詳しくいうと新谷 灯華ルートの派生として他ルートにつながる感じでした。
ですが、流れは同じというだけで共通内に個別の追加シナリオがあるようです。体験版と完全に同じではない模様。

【月の彼方で逢いましょう】体験版 批評・感想[美少女ゲーム]

2019.05.12
共通ルート感想は体験版である程度記入しています

新谷 灯華ルート

月の彼方で逢いましょう

スクール編
悲しく切ないスクール編
恋愛してアフターで結婚して~なんて甘々な内容を期待してプレイしたら、まさかの転校ENDで驚愕。本作のコンセプト通りの話の流れなんだけど、やっぱり前作とは毛色が全く違うなあ。
恋愛特化な感じだったのが、恋愛の良さを残しつつ、甘いものだけじゃなくてどうにも出来ないやるせなさだったり、学生恋愛特有の青春らしさを深く感じることが出来るようになって、また前作とは違う新しい良さを感じられましたね。

内容はほとんど体験版の共通ルートと同じでした。一部追加シナリオがあるくらいで大まかな流れは同じでしたね。
共通以上に灯華の謎度が感じられました。tone work’sとしては珍しい謎が多いヒロインですね。

アフター編
過去といまが繋がる話
8年後の自分は灯華との過去の思い出を守るために、変えるために。8年前の自分は灯華のために全力を尽くす。未来の自分が情報を送って、過去の自分がその情報を使いながら灯華に全力で頑張ろうとする姿は凄く燃えましたね。
まさか父親に復讐するために色々な努力をしていたとは思わなかったので、真実を知ったときは少し驚きました。そんな復讐の手助けをしながらも、越えてはいけない一線を超えさせないように灯華を全力でサポートして、止めようとする姿は凄く格好いいと思いました。

SF要素入れて大丈夫かなと最初は心配していたのですが、世界観や設定を最大限活用してシナリオの面白さを引き上げていて、過去作より少なくなった甘々な恋人生活も、物語にのめり込ませる良いシナリオのおかげであまり気になることはなく楽しむことが出来ました。
スクール編ではほとんど無かった恋愛の甘々なシナリオは少ないながらもアフター編の過去奏汰と灯華とのラブラブな話があったので良かったですが、でもやっぱり個人的にはアフターのアフターでラブラブ日常があっても良かったんじゃないかなと思ったりもしました。

さくにゃあ
いいラスト過ぎたせいで余韻が凄い残るなあ……

日紫 喜うぐいすルート

スクール編
まさかうぐいすさんが病気だったとは……
この展開は完全に予想外でしたね。病気のうぐいすさんに寄り添って全力でうぐいすさんと一緒に日々を歩もうとする奏汰の姿はとても格好良く、素晴らしいものに見えました。
うぐいすルートは学生恋愛特有の青春っぽさと全力で彼女を支えようとする純愛を感じられたとても良いスクール編でした。

クールなうぐいすさんが恋人になって、いつもは見せない照れる姿や恥ずかしがる姿、積極的に奏汰の恋人になろうとして失敗する姿など恋人になってからじゃないと見れないような魅力的な姿を多く見れてとても良かったですね。

アフター編
これは……やばい。
正直うぐいすルートは残りのヒロインのルートを消化するぞって気持ちで攻略してました。スクール編クリア直後もいい話だなあ程度の気持ちだったんですが、アフター編でまさかの展開に色々驚きながら、泣きながらクリアした神ルートでした。

うぐいす先輩は可能性が低い治療より、残りの寿命を奏汰と共にいる為だけに使おうとしました。結果うぐいすは倒れ、病院で一つの小説を完成させるとまるで力を使い果たしたかのように、やるべきことをやり終わったかのように静かに亡くなってしまいます。
アフター編では甘々な同棲生活を楽しんで見ていたところに突然のシリアス展開。ここまででは『まじか……』という気持ちで驚きながらプレイしていました。

奏汰がうぐいす先輩がもし奏汰の為に治療を辞めて日本に帰ってこなければ、いまも生き続けていたかもしれないということを知って心に深い傷を負っていしまいます。そしてきらりの言葉がきっかけで立ち直った奏汰はうぐいすの遺作であり、処女作である作品を経営していた喫茶店で音読することに決めました。
正直、ここからはもうずっと号泣しながらプレイしてましたね。うぐいすの小説に奏汰への思いがたくさん伝わってきて涙が止まらなかったです。

これからどんな展開になるんだろうと思っていたら、まさかの過去にメッセージを遅れるスマホ”エンデュミオン”が登場します。
正直過去に変える展開になるとあまり予想していなかったので驚きました。そこからの奏汰の行動は、本当に心からうぐいすのことを想っているんだなと感じました。
過去を変えてうぐいすに生き続けてもらう、そうするのは何となく予想していたのですが、まさか自分の過去を全て壊してうぐいすが奏汰のことを思って日本に戻ってくるという事実を消そうとするとは思いませんでした。結果、過去が変わって奏汰とうぐいすが出会い恋人同士になって結婚するまでの出来事が全て無かったことになるのがわかっていて、うぐいすの為だけを思って行動する奏汰の姿はもう涙なしでは見られませんでしたね。

そして過去が代わり、全てがリセットされた世界で再びうぐいすと奏汰は出会い物語は終わりました。ハッピーエンドが大好きな私にとって展開も終わり方もとても満足出来た話でした。最初からまた日々を歩んでいくであろう奏汰とうぐいすの物語を見てみたいと思いますが、やはりそれは蛇足なのでしょう。語られないで終わるからこその物語なんでしょうね。

佐倉 雨音ルート

スクール編
共通と個別でなんとなく想像していたキャラが個別でいい意味でキャラ崩壊しましたね。
雨音はポールグレイの娘で何かしらポールグレイに関わる話はあるだろうなとは考えてましたが、ポールグレイに復讐するためにシトロン社のエンデュミオンをハッキングしようとまで考えていたとは色んな意味で驚きました。
そんな復讐を含めて、学校の調べ学習やバイト・ゲームを介して両思いになっていくのは、見ていてにやにや出来ました。

雨音は共通では若干厨二な金髪美少女ぐらいにしか思っていませんでしたが、個別になってからは恋に疎い部分や予想以上に厨二な部分、相手のことを気に入ると凄くベッタリになるところなど様々な魅力が見れてとてもかわいかったですね。

雨音ルートはポールグレイ関連の伏線・謎はある程度判明しましたね。
ポールグレイが何故エンデュミオンを制作したのか、過去と通信出来る機能を付けようと思ったのかなどが判明しました。それがどういう機能でどういった方法でなどのことは全く判明しませんでしたが。

アフター編
号泣必至の神アフター編でした!まさかこの作品で号泣することになるとは……
恋愛特化のシナリオでにやにやさせてくれる神シナリオを期待して買ったのに、まさか号泣神シナリオまで追加するなんて本当に何なんですか!

あと本作のメイン題材であるエンデュミオン関連の謎はあらかた判明しました。
そういうことだったのかと思う以上にラストの雨音と両親の対話シーンや過去を変えたIFの話の2つがめちゃくちゃ良くて、そんなこと考える前にガチ号泣してました。
恋以外にも親子の絆というものを深く感じることが出来た良いシナリオでしたね。

雨音はアフターでも可愛かった!
雰囲気は大人っぽくなってたけど、性格は全く変わってなくて社会人になっても厨二な雨音が凄く可愛かったですね。他にもポロポーズや結婚式、社会人生活など恋愛描写も凄く良く、その時その時に見せる雨音の姿が凄く可愛くて虜になってしまいそうでしたね……

さくにゃあ
月の彼方で逢いましょうってタイトルが秀逸過ぎる……

倉橋 聖衣良ルート

月の彼方で逢いましょう

スクール編
聖衣良が抱えていた問題の解決に奏汰が関わって、それをきっかけに聖衣良に好意をもたれる話。
スクール編では、聖衣良が小6で奏汰が高2という年齢的な障害や、奏汰が聖衣良に好意をもつような年齢では無かったこともあって(あったら完全にロリコン)、聖衣良の告白だけで終わったスクール編でした。

聖衣良はこの年齢でしっかりと自分のなりたいものや目標をしっかり決めて努力している姿を見て、本当にしっかりしていて凄いなと思いました。飽き性で適当に生きている私と比べるのもおこがましいくらいしっかりしていますね。スクール編の聖衣良とあまり変わらない年齢のときに将来の目標を決めたのに、アフター編の聖衣良より年齢が高い私が未だに努力することが出来ず、日々惰眠を貪って生きているのは何なんだろかとか思ったりもしましたね……

アフター編
数年ぶりに聖衣良と会って、子供の頃の聖衣良といまの聖衣良の違いに戸惑いながらも、何だかんだで付き合い始める話。
スクール編では無かった恋人同士の甘々が楽しめたアフター編でした。恋人というよりは、新妻って感じの同棲生活でしたが。

アフター編では高校3年生になった聖衣良が出てきましたが、スクール編の頃とは全然違う大人びた容姿、雰囲気は昔とあまり変わらないが、何処か大人っぽい雰囲気を感じさせる魅力的な女性に変わっていました。
何年も経っているのに奏汰へずっと好意を抱いていたなんて凄いなあとか、昔と変わらずにファッションデザイナーとしてずっと頑張っているところ尊敬するなあなど、スクール編とアフター編がある本作だからこそ見えてくるヒロインの魅力が感じられたことも聖衣良ルートの良かったところですね。

それにしても聖衣良可愛いし、魅力が大きい。
子供の頃から主人公大好きな正妻力、家事能力が高い嫁力、一つの夢に向かって努力を続けられる継続力。それに加えて仕事から帰ってきた奏汰を出迎えて、お風呂や食事の準備をしてくれている姿は見ていて「リアル嫁に欲しい」と本気で思える可愛さや嫁力を感じましたね。

さくにゃあ
嫁力全開な聖衣良ちゃん可愛

岬 栞菜ルート

漫画家と担当編集の恋
個人的につきかなで最推しのキャラということもあり、とても満足出来たルートでした。2人で二人三脚で漫画を面白くしようと頑張りながら、ゆっくりと相手のことが好きになっていく姿は大人になってからの恋愛って感じで凄く良かったです。
恋に堕ちて付き合うまでの過程がメインとなっていて、恋愛の甘々はかなり少なめだったのでそこが少し不満でしたね。

女子校に通っていたせいか、恋愛や異性に対して苦手な部分があった栞菜が奏汰に対しては結構オープンで時折無防備な姿見せてしまうところや奏汰のことが好きなのに思いを伝えられなくて悩んでいる姿など、本当に栞菜が可愛いシーンがいっぱいありましたね。
どうして恋人編がエピローグであんなに少しだけだったのか……

伏線・謎の回収等は一切ありませんでした。

松宮 霧子ルート

オフィスラブ
恋愛作品、得に美少女ゲームというジャンルでここまでTHEオフィルラブって感じの話をあまり見たことなかったので、とても新鮮で年上の魅力や大人のデートを感じられたとても良いルートでした。ですが、栞菜ルート同様に恋人の甘々生活がほとんど無かったので、そこが不満点ですね。

霧子ルートをきっかけに年上の魅力というものがわかるようになってきました。いままではあまり、年上は避け気味だったのですが、霧子さんのような魅力的な女性を見てキャラ的な意味でも3次元的な意味でも年上に興味をもてた話でした。

月々洞きらりルート

エロゲでは珍しいヒロイン
非処女で男を食いまくっている大人の美女がヒロインっていうのは、多分他作品でもほとんどないんじゃないかな?このヒロインは恋愛ゲーだからこそ登場出来て、魅力的に見てたヒロインだと感じましたね。もし本作が萌ゲーだったら炎上案件ですね(笑)

きらりルートではきらりの担当編集になった奏汰がきらりの自由奔放さに苦労しながらも、担当編集と作家として、二人の男女として仲を深めていく話でした。本ルートは様々な出来事を通してきらりの魅力や新しい一面を知ることが出来る、他ルートと比べてもキャラ魅力が多く伝わる内容になっていました。
きらりの大人の女性としての魅力、多くの恋愛や人生経験からの言葉や行動は、他作品にはないキャラの魅力を引き出していて、恋愛ゲーだからこそ、tone work’sだからこそ出すことができたヒロインだと思いました。

購入はここから

月の彼方で逢いましょう

後書き

色々な意味で満足出来たつきかなでした。
恋愛ゲーというジャンルで、ここまでたくさんの感情が湧き出てくるようなシナリオが出てきたことに驚いたし、何より感動しました。
つきかなという、ここまで良い作品に出会えて本当に良かったです。

シナリオ SS 世界観 S
恋愛 SS キャラ S
キャラデザ S 音楽 S
プレイ時間 30時間 総評 S-(91)

ルート評価

灯華 S- うぐいす S
雨音 S 聖衣良 A+
栞菜 S- 霧子 A+
きらり A+    

【月の彼方で逢いましょう】体験版 批評・感想[美少女ゲーム]

2019.05.12

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公式サイトより挿入画像引用

ABOUTこの記事をかいた人

ねこの駐屯地 運営責任者の『さくにゃあ』と申します。RPG・ADV・SLGが大好きで美少女がパッケージのゲームを中心にプレイしています。 軌跡シリーズ・ゼルダの伝説・EU4をこよなく愛し、ゲームディレクターを目指し、日々奮闘しています。