錆のように心を蝕む、あの悪夢が蘇る──
おすすめ度 ★★★★☆(3.9)

タグ: エロゲ PCゲーム 評価 攻略 ADV 成年向け フロントウィング Frontwing 続編 FD
前書き
前作の攻略記事やVol.5までの記事が無いのは勘弁してください…
今回は最近アニメが劇場版やネットで公開されたファントムトリガーのVol.5.5&Vol.6をプレイしていこうと思います
記事はないけど、前作や本作シリーズは全てプレイしているので知識不足の心配はありません
あらすじ
行くあてのなかった有坂秋桜里が、迷い込むようにしてやってきた美浜学園。
”殺し屋育成学校”の教員という特殊な状況下で、彼女は既に三ヶ月の時を過ごしていた。懸命に状況に適応し、生徒たちとも寄り添っていたはずの有坂だったが、学園は厳しい評価を突きつける。
「謙虚で、不器用だけれど真面目で、何事にも熱心で真摯に向き合って……」
「良い先生だとは思うけど、それだけで務まるほど美浜の職員は甘くはないのが現実だ」有坂は学園を巡り、改めて”殺し屋”として育てられてきた少女たちと対話することで自分を見つめ直す。
──その最中。錆のように心を蝕む、あの悪夢が蘇る──
”人殺しの家”で、繭のように心を閉ざしてきた少女。
あぁ、怖い。
外の世界が怖い……。
どうしればいいの?
どうすれば許してくれる?
私が何をしたの?もう許して……。有坂に、人生最大の決断の瞬間が迫る。
「それでもこの仕事を続けるかね?」
彼女が選んだ世界とは──。
あらすじ引用:グリザイアファントムトリガー 公式サイト
Movie
オープニングムービー
批評・感想
ファントムトリガー Vol.5.5




過去編ありの日常回
大きな事件や出来事は無かったが、秋桜里の過去編がありました
過去に何かあったということはわかってはいたんですが、今回で何があったのかはっきりわかった話でしたね
一家心中を父親が無理矢理しようとして、それに抵抗した秋桜里が父親を一度刺してそこから記憶がない、結果母親がその後滅多刺しにして母親が捕まったということになっていたという過去でしたが、自分が父親を殺したかも知れないという事実をまるで他人事のように語る秋桜里が、もし自分が殺ってしまったと自覚した時、それに対してどう向き合っていくのかも気になる所ではありますね
Vol.5.5はいままでの話で加入したキャラが中心となった話が多かったですね
新規キャラたちの日常回って感じでもありました
ファントムトリガー Vol.6


ハルトの過去編
いままで謎だったハルトについて詳しくわかる話になっていました
ハルトは麻子の息子説が出ていたけど、まさかオスロで大切に保存されていた遺伝子と最強女スナイパーさんの遺伝子で生まれた子供だったとは…
(つまり、ユウジと麻子の遺伝子を組み合わせて生まれた子供ということなのでは)
ハルトの過去が明かされたことで、ようやくファントムトリガー全体のラスボスが誰か判明しましたね
まさかエニシはどうしているのだろうから入った過去編から、まさかのエニシ裏切りでラスボスってかなり驚きましたね
いままではメインキャラの個別ルートって感じだったけど、次回からは対エニシ戦って感じでファントムトリガーシリーズの主要キャラたち全員が活躍する大きな戦いが始まりそうですね
最終章前の伏線や過去編は出し切った感じはあるので、Vol.7で完結か、Vol.8で前後編でファントムトリガー終わりそうですね
少し微妙な話もありましたが、ラストはしっかりグリザイアらしい良いラストを見せてくれそうな予感を感じましたね
購入はここから

後書き
物語 | 8 | 作画 | 9 |
キャラ | 8 | 音楽 | 8 |
プレイ時間 | 5時間 | 総評 | A-(82) |
個人的にはいままでで最も良いと思った過去編でした
いままで隠されてきただけあってハルト過去編はかなり良かったですね!
感想などありましたら、コメントからよろしくお願いします!
私が気に入ったものは、記事内で紹介させていただくこともあります。
他にも問題点や誤字・脱字、改善点や要望などありましたら、コメントやお問い合わせからご連絡ください!
挿入画像引用:グリザイアファントムトリガー 公式サイト
今回は「グリザイアファントムトリガー Vol.5.5&Vol.6」批評・感想を書いていきます。